2009年5月14日木曜日

公開講座「暮らしを守り続ける医療」

by 藤田敦子です。

今回は、7月5日(日)に開催します公開講座のご案内です。
お申込をお待ちしております!

第15回在宅緩和ケア公開講座「家に帰ろう!暮らしを守り続ける医療」

日時:平成21年7月5日(日)13:00~16:00
場所:千葉大学(西千葉キャンパス)法経学部棟105教室
内容:①講演 川島孝一郎(仙台往診クリニック院長)
   ②ホスピタルライブ 松尾貴臣(シンガーソングライター) 
   ③在宅医療Q&A(会場からの質疑応答にて)

参加費:無料(定員200名、先着申込順、6月30日申込締切)
申込方法:はがき、またはメール、FAXにて、申込者氏名、郵便番号、住所、電話番号、職業、参加人数を書いて、ピュア事務局へお申し込みください。追って、参加証をお送りいたします。
申込み:273-0853 船橋市金杉7-40-3ピュア事務局 
     FAX 047(448)7689 Email: pure-jime@wind.sannet.ne.jp
問合せ:ピュア事務局 TEL070(5554)3734(平日13-17時) 
http://www.npo-pure.npo-jp.net/ もご覧ください。
ちらしダウンロード可能
主催:NPO法人千葉・在宅ケア市民ネットワークピュア
共催:千葉大学福祉環境交流センター
この公開講座は、財団法人在宅医療助成勇美記念財団の助成により開催されます

*がんでも、老いても、障がいをもっても、24時間365日をささえる
「医師は、よい死に方でなく、『よい生き方』を説明しなくてはいけないんだ」そう熱く語る川島孝一郎氏は、在宅医療専門診療所である仙台往診クリニックで、5人の医師により320人の患者宅を回る。人工呼吸器40人、在宅酸素60人、胃ろう・経管栄養100人など重病患者が多く、がん末期患者も常時30人~40人訪問、年間100人ほどの看取りを行う。患者が毎日をいきいきと暮らし、そして家族にも笑顔があふれ、穏やかに家で最期を迎える医療を提供し続けています。安心して家で暮らし続けたい方、在宅ケアで悩んでいるご家族、またケアを提供されている方など、すべての方のご参加をお待ちしています。質疑応答の時間は、十分ございます。

2009年5月13日水曜日

映画「おくりびと」から生と死を考えよう

by藤田敦子です。

2009年5月10日は、
ピュアの第8回通常総会&本音でトークを開催しました。

山あり谷ありで、やっと8年が過ぎたんですね。
山は、本当にたくさんありました。成果もたくさんできました。
谷・・・、波乱万丈に出たほうがいいと推薦してくれる人が
いるくらい、谷もいっぱいありました。
それでも、8年が過ぎ、続けていくことの大変さを実感しています。

総会と一緒に、本音でトーク「おくりびと」をみて、生と死を考えようを
開催しました。

いや~、良かったです。

誰でも訪れること・・・それが「死」 なんですよね。
お金持ちでも、お金がない人でも
葬式の豪華さやにぎあいの差はあっても
死出の旅は、誰にも共通に訪れるものです。
言葉の違いも関係ありません。

そんな最後の旅に出かけていく人を
愛情をこめておくりだすのが、「おくりびと」 です!
ここでは、納棺師(のうかんし)がお手伝いをしています。

死までの過程が、どんなに苦しみがあっても
そこに流れるメロディは、穏やかで温かい。

「いってらっしゃい。また、会いましょう」

まさに、そこは緩和ケアの世界だとそう思いました。
二度、三度、観ることをお勧めします。

緩和ケアや在宅ケアの理念ともいえる
「おくりびと」のメッセージを
ぜひ感じてくださいね。